梅雨の湿気や結露でカビが生える カビ対策と予防方法 畳の掃除方法は?
2018/01/29
こんにちは。
いつのまにかカビが生えていて、心の準備もないままショックを受けることありますよね。
日本は高温多湿なのでカビにとって住みやすいそうですが、できれば一緒には住みたくないですね。
今回は、カビが生える前にできる対策と予防をまとめてみたいと思います。
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梅雨の時期はカビが生える!カビを防ぐ対策は?
梅雨の時期は、気温が上がるうえに湿度も高くなるのでカビが生えやすくなります。
それでもカビが生えないようにするにはどうしたらいいのか、その対策を見ていきたいと思います。
カビ対策 | ポイント | |
1 | 毎日換気を行う | ・すべての部屋の窓を1日30分は開ける。
・雨の日は除湿をする。除湿機がなければ換気扇やエアコンの除湿を使う。どれもできない時は、1日10分位窓を開けて換気をする。 |
2 | 結露や水滴は早めに拭きとる | ・水が付いているとカビが早く生えるので、早めに拭く。時間がない時は、夜についた結露は朝乾いた雑巾で拭き、そのままベランダで干しておくと簡単。 |
3 | まめに掃除をする | ・菌はホコリや人の垢を栄養にするので、ホコリが溜まる前に掃除をする。 |
毎日換気するだけでもだいぶ違うので、まずは空気の入れ替えからしていきましょう。
梅雨の湿気や結露に負けない!場所別のカビ予防法
カビの生えやすいところはだいたい決まっているので、あなたの自宅の気になるところを予防していきましょう。
カビの生えやすい場所 | 予防方法 | |
1 | 台所のシンク、洗面所、浴室 | ・水滴を乾いた布で拭きとり、その後にアルコールで拭くとカビ予防になる。
・浴室の壁など広範囲の場合は「ゴムスクイージー」で一気に水滴を取ると簡単。 |
2 | カーテンの窓側、下の方など | ・窓に結露があるとカーテンにカビが発生するので、水滴を拭きとっておく。 |
3 | 押入れの中 | ・押し入れを換気する時はふすまの両側を少しずつ開けて、空気の出入り口を作るようにする。片側だけ開けても湿気は取れない。
・スノコを敷いてその上に布団や荷物を乗せるようにして、空気が通るようにする。 ・除湿剤を置く、除湿シートを壁や底に敷く。 |
4 | タンスの中 | ・定期的にタンスを開けて空気を入れ替える。
・除湿剤を入れておく。 ・壁にピッタリと隙間なく置いているとカビが生えやすいので、壁から5センチほど離す。 |
5 | 日当たりの悪い部屋、場所 | ・毎日30分以上換気をする。窓を開けながら扇風機をつけて、強制的に換気するのも効果がある。 |
6 | 玄関のドア | ・マンションなどは気密性が高くドアに結露しやすいので、まめに拭く。 |
7 | 靴箱 | ・定期的に、両側のドアを開けて換気する。
・隙間に新聞紙を丸めたものや除湿剤を置く。 |
8 | 畳 | ・もともと通気がよい畳ですが、上にカーペットなどを敷いていると通気が悪くなりカビやすくなる。どうしても敷きたい時はこまめに畳の掃除を。 |
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梅雨時期のカビ予防 畳の掃除方法はこうする!
もともと通気がいいはずの畳ですが、上にマットを敷いていたりマンションなのに換気をしていなかったりすると、意外とカビが生えてきます。
カビが生えてから後悔しないように、畳の掃除の仕方をまとめました。
簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
カビを防ぐ掃除の仕方 | ポイント | |
1 | 掃除機をかけてホコリを取る | ・畳の目に沿って掃除機をかける。 |
2 | 殺菌効果のある酢水で拭く | ・水1リットルにお酢大さじ1を加えた酢水に、雑巾をひたして固く絞る。汚れがひどい場合はお酢の量を増やす。
・畳の目にそって拭いていく。 |
3 | 乾いた雑巾で拭く | ・仕上げに乾拭きをして乾燥させる。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カビが生えるとダニも発生しやすいので、その前になんとか予防したいものですね。
次は、カビが生えてしまった衣類や物からカビを取る方法を見ていきたいと思います。
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