梅雨のお弁当で注意したいこと 作り置きしても大丈夫なおかずは?
2018/01/29
こんにちは。
梅雨の時期のお弁当って、傷むんじゃないかと心配ですよね。
暑くてジメジメしててもおいしいお弁当が食べられるように、傷みにくくする方法をまとめてみました。
お弁当派の私も実践しています(^^)
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梅雨のお弁当作りで注意すること
梅雨のお弁当で一番注意したいことは、食べ物が腐らないようにすることです。
雑菌が発生すると食中毒にもなるので、怖いですよね。
経験された方は少ないですが、お弁当の卵焼きにカビが生えてた!なんて方もいるので気をつけたいですね。
気をつけること | ポイント | |
1 | よく加熱する | ・肉、魚だけでなく、ちくわ、カニカマなどもレンジなどを使い加熱してから入れる。 |
2 | お弁当箱を清潔にしておく | ・フタのパッキンの部分に汚れが残っているので、必ず外して洗い乾燥させる。 |
3 | 調理したものを素手で触らない | ・傷のある手では食材にさわらない。傷の周りには黄色ブドウ球菌がついているため、食中毒を起こす危険がある。
・どんなに洗っても手には雑菌がついている。手を拭くタオルに菌がついていることも。お箸や爪楊枝、食用品手袋などを使うと安全。 |
4 | よく冷ましてから入れる | ・温かいまま入れると水滴がつくので、冷めてから入れるのがおすすめ。 |
5 | 傷み防止シート | ・「ワサビシート」など。食品の上にのせても臭いや味は移らないので大丈夫。 |
6 | 保冷用のお弁当バッグを使う
保冷剤を入れる |
・内側がアルミの保冷用のお弁当バッグに保冷剤を入れると安心。
・保冷剤の結露が気になる時は、ミニタオルで巻くのもおすすめ。 ・ない時は、麦茶などを入れたペットボトルを凍らせてお弁当箱に入れてもいい。 |
梅雨のお弁当にピッタリのおかず
梅雨でも安心して食べられるお弁当のおかずを見ていきたいと思います。
まずは、栄養バランスも良く彩りも加えられる、おすすめの野菜の調理法です。
野菜のおかず → 塩やお酢で殺菌効果をプラス
野菜 | ポイント | |
1 | プチトマト | ・お弁当に彩りを加えられる優秀食材ですが、ヘタのところに雑菌が繁殖しやすいという弱点があります。ヘタを取ってからお弁当に入れましょう。 |
2 | キュウリ | ・キュウリは生のまま入れると傷みやすいので、お弁当に入れる時は塩をふって浅漬にしたり、お酢をかけてピクルスや酢の物にするのがおすすめです。 |
3 | パプリカ | ・赤、黄色、オレンジ、緑など彩りがいい。
・オリーブオイルでさっと炒めて塩コショウするだけでもおいしい。 |
4 | ニンジン | ・油でさっと炒めると甘みも増す。
・お酢でピクルスにしても。 |
5 | ブロッコリー
アスパラ |
・冷凍のものをレンジで20〜30秒ほどチンして、塩コショウするだけでもおいしい。 |
6 | 絹さや
インゲン |
・さっと塩で茹でる、もしくはチンして塩をふる。 |
お肉のおかず → 味付けを濃いめにしたほうが傷みにくい
お肉 | ポイント | |
1 | ハンバーグ | ・お弁当用に小さく作って焼いて冷凍しておいたものを、朝凍ったまま入れる。
・市販の自然解凍できる冷凍食品のハンバーグを凍ったまま入れる。 ・保冷剤の代わりにもなり、冷蔵より冷凍のものの方が傷みにくい。 |
2 | からあげ | ・冷蔵庫の中にも雑菌はいるので、次の日のお弁当に入れる時でも冷凍しておいたほうがいい。 |
3 | ウインナーソーセージ | ・そのまま食べられるものでも、必ず一度加熱して入れましょう。時間がない時はレンジで20秒ほどチンしてもOK。 |
家で作ったものを凍らせる時は、紙製のお弁当カップがおすすめです。
アルミ製だとレンジで加熱できないので、朝チンしたりお昼に温めることができないので気をつけてくださいね。
油がしみない防水性の紙カップが100円ショップなどでも売っているのでおすすめです。
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梅雨のお弁当 作り置きしても大丈夫?
梅雨の時期はいつもよりお弁当の衛生面が気になりますが、常温や冷蔵のものよりも冷凍のほうが安心です。
朝お弁当に入れるときに清潔な手やお箸を使ってつめれば、作りおきでも心配ありません。
おかずのポイントとしては、
- 水分の少ないおかずを選ぶ
- 梅干し、塩、お酢、紅しょうがなどを意識して使う
- 油は不飽和度の低いごま油やオリーブオイルを使う
- 自宅で冷凍したおかずは、1週間以内に食べるようにする
傷みにくくておすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
調理法を少し意識するだけでも、傷みにくいお弁当になるのでおすすめです。
私もずっとお弁当を作っていますが、今まで一度も傷んでたことはないのでぜひ試してみてくださいね。
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