初盆に送る香典 友人が亡くなった時はどうする?金額の相場と喜ばれる物
2018/02/20
こんにちは。
友人が亡くなったと聞いたとき、今までにそんな経験がなかった場合どうしていいのかわかりませんよね。
知らなかったからといって失礼なことはしたくないし・・。
久しぶりに地元に帰った時に聞いて、びっくりすることもあるかもしれません。
そんな時に困らないように、友人が亡くなった時の一般的なマナーをまとめました。
あなたが困ったときに役に立つことを祈って。
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初盆の香典 友人が亡くなったらどうするの?
初盆(はつぼん)とは?
亡くなられてから、四十九日を過ぎた後に最初に向かえるお盆のことを初盆と言います。
地域によっては新盆(にいぼん)とも呼ばれています。
初盆では亡くなった方が始めて家に戻ってこられるので、普段のお盆よりも大事に考えられています。
お盆の時期
お盆が8月13日からの一般的な地域では、6月末までに亡くなられた場合はその年が初盆になります。
なので7月以降に亡くなられた場合は初盆は来年になりますね。
お盆の時期が8月ではない地域では、亡くなられた日から四十九日が経ってもお盆になっていなければその年が初盆になります。
東京などの関東圏では7月15日からお盆になるところもありますので、気をつけてくださいね。
初盆に送る香典の金額や相場は?
お香典とは?
お花やお線香の代わりに、亡くなられた方の仏壇の前に供えるお金や物をお香典といいます。
以前はお線香やロウソクなどを持参していましたが、最近は現金を包んで渡すことが増えてきたようですね。
お香典の金額の目安
初盆のお香典の相場は地域によっても変わってきますが、3000円、5000円、10000円などの切りの良い数字で送るのが一般的になります。
友人の初盆に何人かで行かれる時は、数千円づつまとめて切りの良い数字にしてお香典を渡されることも多いですね。
亡くなってしばらくしてから知ったのでお葬式に出られなかったという方も、特にお香典の金額は変わりません。
いちばん大事なのは友人を偲ぶ気持ちなので、あまり金額は気にせず無理のない範囲でご用意されてくださいね。
お香典の金額の目安 | |
ご近所の方 | 3000円、5000円、 |
友人 | 3000円、5000円、1万円 |
親族 | 1万円、2万円、3万円 |
家族 | 3万円〜10万円 |
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初盆の香典 送って喜ばれるものは?
お香典としてもらってご家族の方が喜ばれたものに「お花」という意見がたくさんあります。
最近では、キレイにアレンジしてあるフラワーアレンジメントのお花が「見ていて癒される」「花瓶などの手間もかからず助かる」とご家族に人気があるようですね。
値段も3000円〜5000円で見栄えよくアレンジしてもらえます。
遠方でなかなか行けない場合でも、お花屋さんから送ってもらえるのでおすすめです。
亡くなった方の好物を供養にと送られる方もいらっしゃいますが、ご遺族によっては好物を見るのが辛いという方もいらっしゃいますのでご注意くださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
突然の訃報を聞くとショックでどうしていいかわからなくなりますよね。
大事なことは友人を偲び、ご家族の方をいたわる気持ちですので無理をすることはありません。
あなたの優しい思いが亡くなられた友人に届くことを願ってます。
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